【薄毛・AGA】自毛植毛の意外なデメリットとは?失敗しないための完全ガイド

ひげもじゃ

自毛植毛ってどんな方法なの?

センター分け

自毛植毛のメリット・デメリットって何?

ほうれい線

自毛植毛で失敗しないためにはどうしたらいい?

ぴろすけ

こんな疑問にお答えするよ!

この記事でわかること!
  • 『自毛植毛』とは、自分の毛髪を自分自身に移植する治療法である!
  • 移植毛は、移植前の「薄くなりにくい」という性質を持ち続ける!
  • 自毛植毛には、5つのメリットがある!
  • 自毛植毛には、6つのデメリットがある!
  • 自毛植毛がおすすめな方は、AGA治療薬をきちんと服用できる方である!
  • 自毛植毛で失敗しないためには、自毛植毛についての知識をつけて、2つ以上のクリニックでカウンセリングを受けるべし!
目次

《自毛植毛とは?》 自分の毛髪を自分自身に移植する治療法

そもそも自毛植毛って何?

自毛植毛とは、「自分の毛髪を自分自身に移植する治療法」です。

もう少し具体的に言うと、後頭部や側頭部の薄毛になりにくい健康な毛髪を毛根ごと採取し、毛髪を生やしたい場所に移植する治療法です。

毛髪のトータルの本数は変わりませんが、たくさん毛髪がある箇所から毛髪が少ない箇所へ移植することで、薄毛を改善します。

この自毛植毛には、他のAGA・薄毛の治療法にはない最大のメリットがあります。

それは、毛穴のない部分にも毛髪を生やすことができることです。

専用の微小なメスやパンチで毛穴を作り、その毛穴に移植する毛髪(毛根)を埋め込むので、例えば、毛髪が生えてこなくなった傷跡や、投薬治療で十分に改善できなかった部分などにも毛髪を生やせます

また、自毛植毛は、日本皮膚科学会が策定した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」で、推奨度「B.行うよう勧める」とされており、日本国内だけでなく、世界中で実施されている実績のある治療法なのです。

《自毛植毛のメカニズム》 移植毛は移植前の性質を持つ

センター分け

移植した髪は薄くならないの?

ぴろすけ

自毛植毛は「ドナードミナンス」という理論がもとになってるんだよ。

【ドナードミナンス】

毛髪は移植後も元々生えていた場所の性質を持ち続ける、という理論

元々、後頭部や側頭部の毛髪は、AGAの原因である「ジヒドロテストステロン」という悪玉男性ホルモンの影響を受けにくく、薄くなりにくい性質があります。

この薄くなりにくい毛髪を毛根ごと移植することにより、移植後も健康な毛髪が生え続けるというメカニズムです。

センター分け

移植した髪がちゃんと根付くか心配なんだけど…。

安心してください。

正常に移植された毛髪は、移植後も頭皮から栄養や酸素が届けられるようになり、徐々に成長していきます。

2005年に発表された論文では、生着率(移植した毛根が根付く確率)が82.5%以上と高い数値であったことが示されています。

それから20年経過した現在では、(どうやって確認したのかはわかりませんが)「生着率90%以上」や「生着率95%」などと掲げる自毛植毛クリニックもあり、大部分の移植毛が生着するとされています。

ただし、自毛植毛の施術後は、きちんと生着するまでのケアが重要です。

施術直後は普段のようなシャンプーができませんし、術後2週間は血流が促進するような過度な運動や飲酒、逆に、血流が悪化するような喫煙などは控えなければいけません。

《自毛植毛の種類》 4種類の植毛法がある

ほうれい線

どうやって毛髪を移植するの?

ぴろすけ

自毛植毛には4つの手法があるよ。

〈FUT法〉 後頭部を切りとって株を採取する手法

1つめは「FUT法」です。

FUSS法」や「ストリップ法」と呼ばれることもあります。

この手法は、メスを使用して後頭部の頭皮を長さ10~20cmの帯状に切り取り、切り取った頭皮から移植に使う健康な毛根(株)を採取する手法です。

後に紹介する「FUE法」と比較して施術費用が安く、施術時間が短いのが特長です。

また、採取する際に毛根が傷つきにくいのも大きなアドバンテージです。

ただし、後頭部の切り取った部分を縫い合わせる必要があるので、頭皮にツッパリ感や凹凸が残ってしまう可能性があります。

また、技術の乏しいクリニックで施術すると、縫い合わせた部分が目立つ傷として残ってしまう恐れもあります。

10年ほど前まではFUT法は主流でしたが、患者の負担が大きい手法のため、最近では、次に説明する「FUE法」を選ぶ人の割合が増加傾向にあります。

〈FUE法〉 パンチで1つずつ株を採取する手法

2つ目は「FUE法」です。

口径約1mmの専用のパンチを使用して、毛根を根元から1つずつ採取する方法です。

自毛植毛クリニックでは、「切らない自毛植毛」という売り文句でよく宣伝されています。

FUT法のように頭皮を切り取る必要がなく、採取時の傷口が小さいので、患者の負担が小さく、術後の回復が早いのがメリットです。

しかし、毛根を傷つけないように採取するには高度な技術が必要で、FUT法よりも時間と費用がかかるというデメリットもあります。

「FUE法」では、ドナー株の採取方法にも2パターンあります。

後頭部をバリカンで刈り上げて採取する方法と、刈り上げないで採取する方法です。

刈り上げる方法では、毛髪の生えている方向が見えやすく、毛根の採取が比較的簡単で施術時間を抑えられるため、施術する医師にとっても患者にとても優しい方法です。

後頭部を刈り上げない方法は、「ノンシェーブン(剃っていない)植毛」と呼ばれています。

自毛植毛をしたことが他人にバレにくいという最大のメリットがありますが、採取する毛根を傷つけずに採取するのに高度な技術を要するため、施術に費用と時間がかかってしまいます

なるべく費用を抑えたい場合は刈り上げる方法を、費用がかかったとしてもなるべく他人にバレたくない場合は刈り上げない方法を選ぶことになります。

〈ARTAS植毛〉 植毛ロボットを使った手法

ARTAS(アルタス)」という医療用の植毛ロボットを使用して行う自毛植毛です。

全ての工程をロボットが行うわけではなく、主に、ドナー株を採取する際にロボットを使用します。

FUE法と同じように、微細なパンチを使うのですが、1秒間に50回撮影できる4台の高性能なCCDカメラで、髪の生えている角度や密度、本数を把握し、ミクロン単位の精度を出せるロボットアームで正確にドナーを採取するので、後頭部からムラなく、高品質なドナーを採取することができます

しかし、日本人が器用なこともあり、熟練のドクターと看護師であればロボット以上の働きができてしまうことから、実は日本ではARTASはあまり普及していません。

〈ニードル法〉 針で毛穴の作成と毛髪の植込みを同時にやる手法

ニードル法」は1992年に韓国で開発された植毛法です。

使用する植毛針の開発者の名前をとって「Choi式」と呼ばれることもあります。

ドナー株の採取は、FUT法と同様に、メスで切り取った後頭部の頭皮から行いますが、移植の方法がFUT法とは異なります。

専用の植毛針を使用して、毛穴の作成と毛髪の植込みを同時に行うのです。

1本ずつ移植するので、生え際をナチュラルに仕上げられるというメリットがありますが、高密度や広範囲な植毛が困難というデメリットもあります。

また、他の手法と比較して、ショックロス(植毛した範囲の一時的な脱毛)が起こる確率が高く、移植毛の生着に時間がかかると言われています。

ほうれい線

4種類のうちどの手法がおすすめなの?

ぴろすけ

下の記事で解説しているよ!

《Coming soon…》【自毛植毛】FUE法とFUT法どっちがいいの!?おすすめは○○○法!

自毛植毛のメリット5選

ひげもじゃ

自毛植毛のメリットって何があるの?

植毛した髪が薄毛になりにくいのは、大きなメリットだよね!

移植毛は半永久的に生え続ける

先述したように、自毛植毛は「ドナードミナンス」という理論がもとになっています。

移植した毛髪は、「薄くなりにくい」という元々生えていた後頭部・側頭部の性質を持つので、AGAの影響を受けずに半永久的に生え続けます。

定期的なメンテナンスがいらない

施術直後は、過度な刺激や血流を促進・妨害する行為をしないようにケアが必要ですが、生着し成長するようになってからは、通院やメンテナンスが不要です。

初期費用は高いですが、術後の費用負担がないため、治療にかかる総費用を安く抑えられるケースもあります。

毛根のない場所にも生やせる

自毛植毛は、小さなメスやパンチで新たな毛穴を作り、そこに移植毛を埋め込みます。

そのため、毛根のない箇所や傷口などにも髪を生やすことができます

フィナステリドやミノキシジルなどを使用した投薬治療で解消しきれなかった薄毛箇所にも植毛できる点も、大きなメリットと言えるでしょう。

カラーやヘアスタイルを楽しめる

人工毛と違い、生えてくるのは自分自身の髪で、通常の髪と同じように、生え変わりを繰り返します。

そのため、シャンプーや散髪が行えますし、カラーやヘアアレンジも思う存分楽しむことができます

また、髪が生えることで、見た目の変化だけでなく、自分に自信が持てるようになったり、他人の視線が気にならなくなったりするなど、心の変化も現れるようになります

拒絶反応や炎症・感染症のリスクが小さい

人工毛移植の場合、拒絶反応や炎症・感染症などが生じるリスクがあります。

しかし、自分自身の髪を移植する自毛植毛では、そういったリスクが起こる可能性がほとんどなく、高い安全性を持った施術とされています。

自毛植毛のデメリット6選

センター分け

逆に、自毛植毛の悪いところってあるの?

ぴろすけ

やっぱり一番は費用が高いところかなぁ・・・。

費用が高い

自毛植毛は外科手術かつ自由診療なので、どうしても治療費が高額になってしまいます。

例えば、生え際がM字に後退してきた部分を自毛植毛するとしましょう。

程度にもよりますが、自毛植毛クリニックの症例をいくつか参考にすると、最低でも500株ほど移植することになります。

そうすると、基本治療費約20万円、グラフト費(1株あたりの移植費)約1,000円とすると、合計で20万円+500株×1,000円で、約70万円の費用がかかります。

さらに、植毛が広範囲になり、必要な株数が1,000株、2,000株、3,000株と増えていくと、植毛費用が100~300万円にも及ぶ場合もあります。

なるべく費用を抑えるために、薄毛が広範囲に広がる前になるべく早く治療を始めることが大事です。

即効性がない

自毛植毛には、即効性がありません。

まず、自毛植毛をすると、その約1~3ヵ月後に移植した毛髪がほとんど抜け落ちてしまいます

「え、せっかく移植したのに抜けるの!?」と衝撃を受けた方もいると思いますが、それが普通なのです。

移植毛はそのまま成長していくのではなく、一度脱落し、その後、再び発毛し伸びていきます。

施術後3ヵ月ほどから徐々に発毛が始まり、施術後6ヵ月頃になると移植毛が2~3cm程度の長さに育ちます。

そして、毛髪の長さにもよりますが、ようやく周囲の毛髪と長さが揃い、完成形となるのが施術から1年経過した頃になります。

自毛植毛は、気長に待てる人に向いている治療法と言えるでしょう。

医師・看護師次第で仕上がりが決まる

自毛植毛は高度な技術を必要とする手術です。

そのため、移植毛の生着率や仕上がりは、医師や看護師の技術レベルに大きく依存します。

例えば、移植毛を1つずつ採取する「FUE法」では、毛根部を傷つけないように採取しなければなりません。

また、移植時は、自然な仕上がりになるように、元々生えている毛髪と同じような方向に、適した深さで埋め込む必要があります。

いずれも非常に繊細な作業で、医師や看護師の技量による差が顕著に現れやすいと言えます。

優れた技術を持つ信頼できる医師・看護師のいるクリニックを探すのが、自毛植毛ではとても重要なのです。

施術回数や本数に制限がある

ドナーとなる毛髪は、後頭部や側頭部の毛髪なわけですが、後頭部や側頭部の毛髪にも限りがあります。

広範囲に移植したいからと言って、後頭部・側頭部からありったけの毛髪を採取してしまえば、逆に、後頭部・側頭部がスカスカの薄毛状態になってしまいます。

生涯において、後頭部・側頭部の毛髪の密度が気にならずに移植できる株数は、FUT法の場合5,000~7,000株(本数にして、1万~1万4千本)、FUE法の場合4,000~5,000株(本数にして、8千~1万本)と言われています。

痛みや傷跡が残る場合がある

メスで後頭部を切り取る「FUT法」や「ニードル法」では、術後に痛みや傷跡が残る場合があります

下のポストは、後頭部の傷跡の例です。

時間が経てば傷は見えにくくなりますが、短髪にすると目立つため、刈り上げなどの髪型ができなくなる方もいるようです。

後頭部の刈り上げが目立つ

通常、ドナー株を採取しやすくするために、後頭部の髪を1~3mmほどの長さにバリカンで刈り上げます。

短髪の方であれば問題ありませんが、髪が長い人が後頭部だけ刈り上げになっていると、少し違和感が生じます

下のポストが刈り上げ後の例です。

刈り上げに抵抗がある方やなるべく他人にバレたくない方は、「ノンシェーブン自毛植毛」(刈り上げずに採取する自毛植毛)を選択する必要があります。

高度な技術が必要なため、費用が高くなりますが、刈り上げせずに自毛植毛を受けることができます。

自毛植毛クリニックによっては、刈り上げた箇所を隠すためのカバーシート(部分的なかつら)を数万円で販売しているので、それを利用するのも1つの手です。

自毛植毛がおすすめの方

ほうれい線

自毛植毛ってどんな人におすすめなの?

ぴろすけ

いろいろあるんだけど、AGA治療で薄毛が十分に改善しなかった人におすすめかな!

AGA治療薬で薄毛が十分に改善しなかった方

AGA治療の基本は投薬治療です。

フィナステリドやデュタステリドを飲み、AGAの根本原因である悪玉の男性ホルモンの生成を抑えること、そして、ミノキシジルを使用し、発毛を促進させることから始めるのが通常です。

しかし、これらのAGA治療薬にも限界があります

毎日薬を飲んで、薄毛をある程度改善できたとしても、「右の前髪だけがちょっと透ける…」、「M字ハゲの名残が残ってるのが気になる…」というように、どこかかしらに不満が残る場合があります。

そんなときの最終手段として、自毛植毛が使えるわけです。

気になる部分だけに局所的に植毛すれば、それほど高額な費用になりませんし、それが半永久的に生え続けるのですから万々歳です。

AGA治療薬をきちんと服用できる方

自毛植毛では、移植した毛髪はAGAの影響を受けにくく、半永久的に生え続けますが、他の毛髪はそうはいきません。

AGAの影響により、少しずつ薄くなってしまうのです。

ですので、AGA治療薬(フィナステリドやデュタステリド)を服用し、移植していない部分の毛髪が薄くならないようにしなければなりません

それを怠ってしまうと、移植したエリアの毛髪だけが離れ小島のように残った不自然な髪型になってしまいます。

「自毛植毛して仕上がりもいいカンジ!今後のメンテナンスコストもかからないから大満足!」というわけにはいかないので、注意が必要です。

持病や皮膚疾患のない方

まず、自毛植毛は麻酔を使用する外科手術のため、例えば、心臓に関わる病気や腎不全、肝不全、糖尿病などの持病があると、施術を断られる可能性があります

また、皮膚疾患がある場合も、生着率が下がる恐れがあるので、自毛植毛はおすすめできません。

自毛植毛を受けたい場合は、先に皮膚疾患の治療を行うようにしましょう。

薄毛が広範囲に広がっていない方

薄毛が広範囲に及んでいると、必要となる株数が増えると同時に、施術費用が高額になってしまいます。

また、自毛植毛を実施したとしても、満足できる結果に至らない可能性もあります。

薄毛が気になり始めた方は、薄毛の範囲が広がる前にらないように、なるべく早めに治療を開始するようにしましょう。

ドナー株の数が残っている方

上述しましたが、後頭部・側頭部から採取できるドナーの数にも限りがあります。

毛髪の密度に個人差があるので一概には言えませんが、FUT法の場合5,000~7,000株(本数にして、1万~1万4千本)、FUE法の場合4,000~5,000株(本数にして、8千~1万本)が密度が気にならずに採取できる株数と言われています。

これ以上採取することもできますが、あとは患者自身がどこまで後頭部・側頭部の髪の密度を許容できるかですね。

短期的な結果を求めない方

こちらも上述しましたが、自毛植毛は完成形までに1年近い年月がかかります

「今すぐ生やしたい!」という方には不向きな治療法なので、髪が生えそろうまで気長に待てる方におすすめします。

自毛植毛を失敗しないために知っておくべきこと・やるべきこと

ひげもじゃ

自毛植毛で失敗しないためにはどうしたらいいの?

ぴろすけ

自毛植毛についての正しい知識をつけること、そして、技術の高いクリニックを見極めることが大切だね!

ショックロスで施術箇所の髪が抜け落ちる

移植した毛髪が一度抜け落ちて生え変わるという現象とは別に、「ショックロス」というものがあります。

これは、移植した毛髪の周りの毛髪が抜ける現象です。

ショックロスの原因は解明されていませんが、一時的に、自毛植毛する前より薄くなったと感じることがあるので、注意が必要です。

一度の植毛では満足できる密度にならない可能性がある

日本人の場合、1平方センチメートルあたりに存在する毛穴は50~80個ほど、平均すると62~64個ほどと言われています。

これに対して、一度の植毛で植えることができる株数は、1平方センチメートルあたり最大でも30~40株です。

これは、あまりに多く移植しようと思っても、毛穴を作る際に頭皮や既存の毛根を傷つけてしまったり、ギュウギュウに詰まった頭皮では血流が悪くなり、結果として、着率が悪くなってしまうからです。

つまり、一度の植毛では、通常の50~65%ほどの密度にしか植えることができないので、物足りないと思ってしまう可能性があるのです。

「自毛植毛は一度で完結!」という広告もありますが、「二度目もありうる…」と考えておくのが無難かもしれません。

費用だけでクリニックを選ばないようにする

少しでも安いクリニックで植毛したいと思うのは当然ですが、価格だけでクリニックを選ぶと、望みどおりの仕上がりにならない可能性があります。

特に失敗が多いのが、海外での植毛です。

海外では、日本の2分の1~3分の1程度の費用で植毛できる場合があります。

しかし、言語の壁により、コミュニケーションがうまくいかず、希望どおりの仕上がりにならない事例がよくあるようです。

また、海外では、免許を持たない医師が堂々とクリニックを経営しているケースもあります。

このように、安さだけでクリニックを選ぶのは非常にリスクが高いので、注意が必要です。

2つ以上のクリニックでカウンセリングを受ける

クリニックに実際に出向き、カウンセリングを受けましょう!

その理由は、

  • クリニックの雰囲気を確認できる
  • 医師やスタッフの対応・人柄・説明のわかりやすさを把握できる
  • 植毛の仕組みやメリット・デメリットをきちんと説明してもらえる
  • 薄毛の部位を確認しながら、どのように植毛するかシミュレーションしてもらえる
  • 予算に応じた植毛のアドバイスをくれる
  • ホームページには載ってない症例を見せてもらえる

といった、クリニックのホームページやオンラインの相談だけではわからないメリットがたくさんあるからです。

できれば、2つ以上のクリニックでカウンセリングを受け、自分が植毛してもらいたいと思った方のクリニックで植毛してもらいましょう!

なるべく早く治療を受ける

本記事で何度も書き続けていますが、とにかく、なるべく早く治療を受けましょう!

これは自毛植毛に限らずです。

薄毛が進行すればするほど、薄毛が広範囲になり、治療費が高額になってしまいますからね。

最近は、カウンセリングを無料で受けられるクリニックがほとんどなので、まずは無料カウンセリングを受診し、クリニックの雰囲気や技術力、費用感だけでもある程度把握しておくと良いです。

まとめ

本記事では、「自毛植毛」についての以下の内容を解説しました。

自毛植毛に興味がある方、やってみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください!

この記事でわかること!
  • 『自毛植毛』とは、自分の毛髪を自分自身に移植する治療法である!
  • 移植毛は、移植前の「薄くなりにくい」という性質を持ち続ける!
  • 自毛植毛の5つのメリットは、①移植毛は半永久的に生え続ける ②定期的なメンテナンスがいらない ③毛根のない場所にも生やせる ④カラーやヘアスタイルを楽しめる ⑤拒絶反応などのリスクが少ない
  • 自毛植毛の6つのデメリットは、①費用が高い ②即効性がない ③医師・看護師次第で仕上がりが決まる ④施術回数や本数に制限がある ⑤痛みや傷跡が残る場合がある ⑥後頭部の刈り上げが目立つ
  • 自毛植毛がおすすめな方は、AGA治療薬をきちんと服用できる方である!
  • 自毛植毛で失敗しないためには、自毛植毛についての知識をつけて、2つ以上のクリニックでカウンセリングを受けるべし
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